今日はLECの精撰答練、実力養成編第3回をやった。
今回も科目は民法。
債権だったり親族だったり、いわゆる「民法の中でも、覚える量が多くて油断できないゾーン」だ。
正直、民法は面白い。
けれど同時に、勉強すればするほど沼が深い。
条文を追えば追うほど例外が出てくるし、論点を覚えたと思ったら、すぐ別の論点が横から刺してくる。
「わかったつもり」になった瞬間が一番危ない。
そんな民法での答練。
当然、気合いを入れて臨んだ。
第1回は合格点、第2回は落第点…この差は何だったのか
そもそも、ここまでの流れを振り返ると、
- 第1回:合格点
- 第2回:落第点
このように、成績が安定していない。
これはかなり危険な兆候だ。
試験本番で一番怖いのは、難しい問題ではなく、
「普段なら取れるはずの問題を落とすこと」
だと思っている。
点数が安定しないということは、実力がまだ「再現性」を持っていないということだ。
第1回はうまくいった。
第2回はダメだった。
その違いは何なのか。
私は第2回のあと、かなり反省した。
第1回の予習のやり方(うまくいったパターン)
第1回の予習では、ケータイ司法書士を使って、少し工夫をしていた。
具体的にはこうだ。
まず、ケータイ司法書士の右側ページ(問題部分)を先にざっと見て、
その問題を解いてから、間違ったところや怪しいところにマークをつけた。
そして最後に、マークしたところをざっと読んだ。
つまり、
- 右側の問題を先に解く
- 間違い・怪しい部分をマーク
- マークした部分だけを読み返す
この流れで、インプットとアウトプットをセットにしていた。
この方法の良いところは、
「自分の弱点があぶり出された状態で読む」
という点だ。
ただ漫然と読むよりも、頭に入りやすい。
第2回の予習のやり方(落第したパターン)
ところが第2回では、同じようにケータイ司法書士の右側のページを解いて、マークはした。
しかし、それで終わってしまった。
マークした部分を見直すことをしなかった。
つまり、
- 右側の問題を解く
- 間違い・怪しい部分をマーク
- そのまま終了
という流れになってしまった。
一見すると「やっている」ように見える。
でも、実際には「マークを付けただけ」になってしまっている。
これは反省点としてかなり大きかった。
マークは目的ではなく、ただの手段だ。
本当に大事なのは、マークした部分を潰していくことなのに。
その「最後のひと手間」を怠ったことで、結果がガクッと落ちたのだろう。
「過去問をもっと解かないと」と思ったが…方針変更
第2回が終わった時、私はこう考えていた。
「もっと過去問を解かないといけないんじゃないか」
これは受験生なら誰でも一度は思う。
実際、司法書士試験の合格者の多くは、過去問を何周も回していると言われる。
だから、焦りが出てくる。
しかし、冷静に現状を見たとき、ある問題があった。
それは、
スケジュールが押している
という現実である。
あれもこれもやる時間はない。
「理想的な勉強」をやろうとすると、逆に破綻する。
そして、今の自分の課題は明確だった。
知識の穴がまだ多い。
整理が甘い。
民法の基本論点でも、まだ不安定。
そんな状態で過去問に手を広げると、
消化不良のまま問題数だけが増えて、結局中途半端になる可能性がある。
つまり、「やった感」は出るが、実力は伸びない。
それが一番怖い。
そこで私は、考えを改めた。
今は、ケータイ司法書士一本で、復習を優先しよう。
過去問を増やすのは、基礎が固まってからでも遅くない。
いま必要なのは、焦って範囲を広げることではなく、
今ある材料を確実に身につけることだ。
この方針転換は、精神的にも少し楽になった。
受験勉強は、やることを増やせば増やすほど不安が増える。
やることを絞ると、不安が減り、集中できる。
これはかなり大きい。
そして第3回。今回は「マーク部分の見直し」をちゃんとやった
ということで、第3回の予習では、反省を活かした。
ケータイ司法書士を解いたあとに、必ずマーク部分を見直す。
第1回と同じパターンに戻した。
そして、マークしたところを読み返しながら、
「なぜ間違えたのか」
「どこが曖昧だったのか」
「どういう聞かれ方をしたらまた落ちるのか」
これを意識しながら復習した。
結局、点数が伸びるかどうかは、
この“曖昧ポイントを潰す作業”をどれだけ丁寧にやるかで決まる。
受験勉強は、結局、地味な作業の積み重ねだ。
派手な裏技はない。
でも、その地味な作業を、継続できる人が強い。
結果は…35問中29問!!
そして迎えた第3回の結果。
35問中29問。
これは正直、かなり嬉しい。
いや、嬉しいどころではない。
これは立派な合格点だ。
テキストにも「23問以上が望ましい」と書いてあったので、
それを大きく上回っている。
自分の中で、手応えがあった。
もちろん、満点ではない。
まだ落とした問題もある。
しかし、今回の大事なポイントは点数そのものよりも、
「改善したやり方が結果につながった」
という事実だと思う。
勉強法は結局「やり方の差」で決まる
今回改めて思った。
同じ教材を使っていても、同じ時間を使っていても、
やり方が違うだけで結果が変わる。
第1回と第3回は合格点。
第2回は落第点。
この差は才能でも運でもなく、ただの作業工程の違いだった。
つまり、勉強法というのは、
「理解力」よりも「手順」
なのかもしれない。
もちろん理解力も大事だが、
理解力があっても、手順が雑だと成果が出ない。
逆に、手順が丁寧なら、理解力に自信がなくても点数は安定する。
司法書士試験は特に、
「完璧な理解」よりも「正確な再現」が問われる試験だ。
そう考えると、今回の結果は非常に意味がある。
この調子で進めていこう
今回、点数が取れたことで、少し安心した。
同時に、やるべきことも明確になった。
- ケータイ司法書士の問題を解く
- 間違い・怪しい部分をマーク
- マーク部分を必ず見直す
- その論点が本試験でどう問われるかを意識する
この流れを崩さない。
これが今の自分の勝ちパターンだ。
勝ちパターンが見えたら、それを徹底するだけ。
受験勉強は、最終的には「勝ちパターンを継続できた人」が勝つ。
私はそう思っている。
いよいよ5月、模試も始まる
願書ももらった。
模試も始まる。
答練も進んでいく。
こうして少しずつ、試験が近づいてくる。
受験生としての生活も、これからどんどん「本番モード」に入っていく。
だからこそ、今のうちに、勉強の型を固めておきたい。
そして、今回の第3回で、それが少し固まった気がする。
まだまだ道は長い。
でも、ちゃんと積み上げていけば、必ず伸びる。
今日の29問は、その証拠だ。
よし、この調子で進めていこう。
次回も、まずはケータイ司法書士。
そしてマーク部分の潰し込み。
地味でも、確実に。
合格への道は、こういう積み重ねの先にある。

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