ここ最近、ようやく
「たまりにたまった記述問題が回り始めた」
という実感があります。
少し前までは、答案用紙を見るだけで気が重くなり、
問題は積み上がる一方でした。
それが今は、多少の遅れはあるものの、
確実に処理できる状態になってきた。
では、この変化はどこから来たのか。
そして、そもそもなぜあれほどまでに記述が溜まってしまったのか。
自分なりに整理してみると、いくつかの「思い込み」と「やり方の問題」が見えてきました。
■ 記述が溜まっていた3つの原因
まずは、うまくいっていなかった時の話から。
今振り返ると、主な原因は次の3つだったと思います。
① インプットが終わらないと記述はできないという思い込み
一番大きかったのはこれです。
「教科書の全範囲をしっかり理解してからでないと、記述問題は解けない」
そう思い込んでいました。
確かに、記述問題は総合問題なので、知識が必要なのは間違いありません。
しかし、それを理由に
「まだ早い」「もう少し理解してから」
と先送りにしてしまっていた。
でも実際には、公式のカリキュラムでは、
インプット講義が終わる前から普通に記述問題を解かせてきます。
最初は、
「これは経験者向けなのでは?」
と疑ったりもしました。
しかし今になって思うのは、
👉 記述はインプットと並行してやるもの
ということ。
むしろ、やりながら理解が深まる部分がかなり大きい。
この当たり前の事実に、なかなか気づけませんでした。
② 完璧主義すぎる復習プロセス
二つ目は、復習のやり方です。
以前は、
- 問題を解く
- 解説講義(約1時間半)を全部聴く
- 自分でまとめる
- ノートに整理する
- もう一度まっさらな状態で解く
- 解けるまで繰り返す
という流れでやっていました。
一見すると非常に丁寧で、理想的な勉強法に見えます。
しかし、現実にはこれ、
👉 1問に時間がかかりすぎる
という致命的な問題がありました。
結果として、
- 1問に何時間もかかる
- 次の問題に進めない
- 全体がどんどん遅れる
という悪循環に陥っていました。
③ 雛形を全部覚えないと書けないという思い込み
三つ目は、雛形に対する考え方です。
「雛形を完璧に覚えていないと、記述は書けない」
これも強く思い込んでいました。
その結果、
- 覚えきれていないから書けない
- 書けないからやらない
- やらないからいつまでも覚えない
というループに入ってしまっていました。
しかし実際には、
👉 書きながら覚えるもの
でした。
むしろ、完璧に覚えてから書こうとする方が非効率だったのです。
■ 記述が回り始めたきっかけ
では、どうしてここ最近、状況が改善したのか。
きっかけはシンプルで、
👉 やり方を変えたこと
です。
具体的には、次の3つ。
① 解説講義をあえて聞かない
まず思い切って、
解説講義を聞くのをやめました。
理由は単純で、
- 時間がかかりすぎる
- インプット講義と先生が違い、やり方も違う
ため、かえって混乱することがあったからです。
もちろん、講義自体は有益です。
ただ、今の自分にとっては
👉 スピードが最優先
だった。
そのため、
必要なところだけ見る
というスタイルに切り替えました。
② 解けなかった部分だけ解説を見る
以前は、解説を最初から最後まで全部読んでいました。
しかし今は、
👉 分からなかったところだけ確認
にしています。
これだけで、
- 時間が大幅に短縮される
- 必要な知識だけ頭に入る
というメリットがあります。
完璧を目指さないことで、結果的に前に進めるようになりました。
③ 問題文に遠慮なく書き込む
これは意外と大きな変化でした。
以前は、
「間違った書き込みが後で邪魔になる」
と思って、問題文を汚さないようにしていました。
そのため、
- 別紙に書く
- きれいにまとめる
といったことをしていたのですが、
これがまた時間を食う。
そこで今は、
👉 問題文に直接書き込む
ようにしました。
間違ってもいい。
後で消せばいい。
そう割り切ることで、
思考のスピードが一気に上がりました。
■ それでも気になる部分は深掘りする
ただし、すべてを雑にやっているわけではありません。
ときどき、
「ここはちゃんと理解したい」
というポイントが出てきます。
そういうときは、
👉 その部分だけ時間をかけてじっくりやる
ようにしています。
全体はスピード重視、
ポイントは深掘り。
このメリハリが、今の自分には合っているようです。
■ 今日のテーマは「募集株式の発行」
ちなみに今日は、
商業登記の「募集株式の発行」
を復習しています。
この分野は、
- 手続きの流れ
- 決議機関
- 登記事項
など、整理するポイントが多く、
何度も繰り返すことでようやく理解が深まってきます。
こうしたテーマを、一つずつ確実に潰していく。
それが今の勉強スタイルです。
■ 完璧を捨てて、前に進む
今回の経験で一番大きかったのは、
👉 完璧主義を手放したこと
だと思います。
- 全部理解してからやる
- 完璧に覚えてから書く
- 一問を完全に仕上げる
こうした考え方は、一見正しそうに見えますが、
現実の試験勉強では足かせになることも多い。
むしろ、
- 6割でもいいから進む
- 書きながら覚える
- 回転数を上げる
この方が、結果的に力がついていく。
今はそんな感覚があります。
■ 記述は「慣れ」の科目
改めて感じるのは、
👉 記述は慣れの科目
だということです。
最初は全く解けなくても、
回数を重ねるうちに、
- 問題の読み方
- 答案の作り方
- 時間配分
が少しずつ身についてきます。
そのためにも、
とにかく回すこと。
これが一番重要だと、今ははっきり言えます。
■ おわりに
記述が溜まっていた頃は、
「自分には無理なんじゃないか」
とさえ思っていました。
しかし、やり方を変えるだけで、
ここまで状況が変わるとは思いませんでした。
まだ道半ばですが、
ようやく
「戦える状態」
にはなってきた気がします。
これからも、
- 完璧を目指しすぎず
- しかし手は抜かず
- 淡々と積み上げる
そんなスタイルで進んでいきたいと思います。
では、引き続き
募集株式の発行、もう少しやってきます。🎵


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