ちょうど手元に、最新のブレークスルーと合格ゾーンテキストの民法があるので、今回ようやく届いたCマジックの民法1を読んでみることにした。
結論から言うと、かなりいいですね。
紙が薄くて冊子が薄い。
三省堂というLECの外で出版しているから構成その他がちゃんとしているような気がする。
合格ゾーンテキストの場合、追加の情報は過去問の文章をそのまま突っ込んで対応している。
Vマジックは、過去問がないこともあるので、よく聞かれる、受験生が間違いやすいポイントを、しっかり強調のマークをつけながら、本文に練り込んでいる。
すごく情報量の濃い文章だと思う。
思ったほど、「である」調による弊害はなく、多少短くなるし、端的でわかりやすい。
たとえば「任意後見契約制度」は、ブレークスルーにはあるけれど、当然だが合格ゾーンテキストではなかった(多分)。
ブレークスルーでは脚注の小さいところに公正証書とあるが、ちゃんとVマジックはわかりやすい文章で、はっきりと強調して「公正証書」とあるし、親切だ。
そもそも、Vマジックの先生が、本試験の35問中30問強は解けると言ったのは納得できる。
ただね、僕は合格ゾーンテキストで、一番司法書士参考書としてわかりやすい説明文で、全体を理解したから、Vマジックを受け入れていた可能性もあるにはあります。
それだけに、中上級の私としては、一度勉強したところなのに、ある種、新鮮にテキストを読み続けられるのは、受験生の引っかかりやすいポイントを丁寧に織り込んでテキストが練られてる良さだと思う。
うん、これは信用して良さそう。
このテキストで死ぬ気で頑張ってください、って先生言ってたかな。
やってみるか。
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