🎄司法書士受験、冬の山を越える──「クリスマス模試」に向けて

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10月に入って、朝晩の空気がすっかり冷たくなってきました。
勉強机に向かっても、気づけば手がかじかむ。
季節の変化とともに、集中力もどこか緩んでいくのを感じる今日この頃です。

そんな中、先日、LECの先生からひとこと。
「12月にある“クリスマス模試”、おすすめですよ」

……クリスマス模試?🎅
名前だけ聞くとなんだか楽しそうですが、内容はもちろん本格的な模擬試験。

実力診断模試 - 司法書士試験対策講座|資格の予備校ならLEC東京リーガルマインド


1日かけて本番さながらに行われる、まさに「中間チェック」です。
受講生なら1,000円か2,000円ほどで受けられるとのこと。


■ 7月本試験の中間地点、「冬の気持ちの緩み」を締め直すチャンス

司法書士試験は7月が本番。
だから、12月というのはちょうど折り返し前のタイミング。
夏に「絶対合格するぞ!」と誓った気持ちも、
秋になる頃には少しずつ薄れてしまう……。
そんな自分を引き締めるきっかけとして、この“クリスマス模試”はまさに絶好の機会なんです。

先生いわく、
「今の立ち位置を正確に知ることが、次の成長につながります」とのこと。
それを聞いた瞬間、「ああ、たしかに」と心に響きました。

模試は“試験の練習”というより、“自分の学習リズムを整える節目”
どれだけ進んだか、何が足りないか。
自分を客観的に見つめ直す貴重な1日なんですね。


■ 12月21日(日)──挑戦の日を決めた!

というわけで、私はさっそく申し込みました。
日付は 12月21日(日)
LECの教室で朝から夕方まで、丸一日かけて模試に挑みます。

ただ申込ボタンをクリックしただけなのに、
気持ちが少しだけ引き締まりました。
「よし、この日に照準を合わせよう」
ゴールが見えると、日々の勉強にも自然と力が入ります。


■ 答練10回シリーズ、見事に“模試”へつながる設計

さらに驚いたのが、この時期のLECのスケジュール設計。
ちょうど今、毎週の「精撰答練」が10回連続で進んでいて、
その最終回が終わって答案が戻ってくる頃──
まさにクリスマス模試の直前なんです!

これは偶然ではなく、LECが意図的に計算して設計した流れなんですね。

答練で週ごとに理解を積み上げ、
添削で弱点を洗い出し、
模試で総仕上げをする──。

完璧なリズムです。
「なるほど、だから先生は“予定どおり答練を出し続けてください”と言ったのか」と納得しました。


■ 商業登記が苦手でも、とにかく提出する

正直なところ、私はまだ「商業登記」にほとんど手をつけられていません。
だから最初は、答練の提出も「もう少し理解してから出そう」と後回しにしていたんです。

でも、それが間違いだったと気づきました。
模試をゴールに置いて逆算すると、
「毎週の答練をちゃんと出し続ける」ことこそが最短ルート。

できてなくてもいい。
「今の自分の実力」を出すことこそが大切。
できない現実を知るのは怖いけど、
“現実を知る勇気”が次の成長の原動力になる。

そんな気持ちで、今日は思い切って答案を郵送しました。
たぶんギリギリ締め切りに間に合ったはず。
出し終わったあと、なんだかスッキリしました。


■ 答練から模試までの“逆算ロードマップ”

では、実際どんなペースで進めていくか。
私なりに先生のスケジュールを参考に整理してみました。

期間主な学習内容ポイント
~10月中旬不動産登記法のインプット+答練1〜3回目書式に慣れて基礎体力をつける
10月下旬〜11月中旬民法・登記法の横断整理+答練4〜7回目論点のつながりを意識して整理
11月下旬〜12月中旬商業登記・会社法の追い上げ+答練8〜10回目苦手分野の洗い出し
12月第3週過去答練の誤答ノート見直し+模試対策知識を“使える”形に整える

こうして並べてみると、答練→模試の流れがひとつの物語のよう。
少しずつ強くなっていく自分を、日々感じられそうです。


■ 「完璧より継続」、それが冬のテーマ

これからの合言葉は、

「完璧な答案」より「提出し続ける勇気」

点数が低くてもいい。
添削で真っ赤にされてもいい。
大事なのは、ペースを崩さず、毎週淡々と“提出”を繰り返すこと。
その積み重ねが、自信の芽になるんだと思います。


■ 冬の勉強に、少しだけ灯をともして

勉強って、孤独です。
誰も褒めてくれないし、すぐに結果も出ない。
でも、こうして模試という小さな「節目」を入れるだけで、
日々の努力にリズムと意味が生まれます。

クリスマス模試は、きっと私にとっての「冬の灯り」。
7月の本試験に向けて、また一歩、確かな足場を踏みしめるきっかけになりそうです。


■ 最後に

今はまだ、全然完璧じゃない。
でも、答案を出した。
それだけで今日は、前に進めた気がします。

12月21日の模試の日、
「あのとき出してよかった」と思えるように、
この秋から冬にかけて、1歩ずつ積み上げていきます。

焦らず、止まらず、ゆっくりと。
冬の冷たい空気の中で、静かに燃える小さな決意を胸に。🔥

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