時々、若い司法書士の受験の先生とかが、「いやいや司法書士はAIに取って代わられることはないよ」ということあります。
で、その理由は?っていうと、なんだっけ、人に資格を与えているから、コンピュータが仕事をするということが法律上できないとかそういう理由だったような。
でもそれっていつかは変わる気も。
ただ、僕が生きているうちは、緩和されても取って代わられることは法律上はなさそう。
ただ、今って、google翻訳で簡単に長文の英語がかける時代になったし、スマホをかざせば英文をリアルタイムで日本語に変えることもずいぶん前からできてるでしょう。
この時点で、英語翻訳や作文の宿題は宿題としての役割を持たず、あくまで自己責任というか、ずるをすればいくらでもずるをできるけど、自分の修練のために自力でやってみる宿題に成り下がってしまってます。
そもそも、同時通訳のアプリもあるから。
こうなると、もはや英語をしゃべれなくても、外人と会話できてしまいます。まぁまどろっこしいけど。
はたしてそれでも人間は必要なのでしょうか。
ヒューマノイドロボットが普通に人間と混じりながらの生活があれば、あるいは人間の脳に六法全書アダプタをいれれば、勝手に条文が頭に浮かぶ時代が来ると、司法書士の勉強もずいぶん変わってくるでしょうけど。
やっぱり人間は人間に対応してもらいたいですよね。
たとえば100年先になったら、「おー、ここの司法書士は生身のヒト100%の方が対応してくれるんですね」というレアな体験として付加価値が出るかもしれません。
今でいうと、お金を払ってでも都会人は農業体験をしてみたりするわけでしょう。
以前は(いまでも?)お金を払って人を雇って農業を手伝わせていたのに。
モノからコトへと対象が変わり、自らのアイデアでそこに付加価値を生み出していかないと、もうモノはあふれて、枯れた技術でも十分いいものが巷に出回って、そこはレッドオーシャン。
ということで、最後にChatGPT先生に聞いてみました。
「司法書士はAIに取って代わられますか?」
その答えは・・・
司法書士がAIに取って代わられる可能性は、現在の技術では完全には考えにくいものの、部分的には影響を受ける可能性があります。司法書士の業務には、登記や不動産取引に関する書類作成、法的手続きのアドバイスなどが含まれますが、これらの業務の一部はAI技術によって効率化されるかもしれません。
例えば、登記申請書や不動産契約書の作成をサポートするAIツールは既に存在し、今後さらに進化することで、これらの作業の一部が自動化される可能性があります。しかし、司法書士の仕事には、法律の複雑な解釈やクライアントとのコミュニケーション、状況に応じた柔軟な対応が求められる場面も多くあります。AIがこれらの要素を完全に代替するのは難しいと考えられています。
AIが司法書士の業務においてどのように利用されるかというと、例えば、以下のような形で補助的に活用される可能性が高いです:
- 書類作成の自動化:AIは特定のテンプレートを使って迅速に書類を作成することができ、効率化が進むでしょう。
- データ分析・確認:登記情報や法的要件の確認作業をAIがサポートし、正確性を高めることができるでしょう。
- 法律の知識の提供:AIは、最新の法改正や判例に基づくアドバイスを提供することができ、司法書士の知識を補完する役割を果たす可能性があります。
とはいえ、AIは依然として人間の判断力や感情的なサポート、顧客との信頼関係を築く能力には限界があります。そのため、司法書士が完全にAIに取って代わられることは難しいと予測されています。むしろ、AIと人間の協力により、業務の効率化や精度向上が期待されるでしょう。
いやー、やっぱchatGPTすごいわ。
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